◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月11日(木)から、医療機関・薬局においても「手術情報を含む診療情報」が閲覧可能になります
━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
令和4年9月11日(日)から、マイナポータルにおいては「手術情報を含む診療情報」が閲覧可能となっていましたが、この度令和5年5月11日(木)から、医療機関・薬局においても「手術情報を含む診療情報」が閲覧可能になりますのでお知らせします。
診療情報の閲覧は、患者にとっても、マイナンバーカードを健康保険証として利用する大きなメリットとなるため、すべての医療機関・薬局で診療情報の閲覧をご利用いただきたいと考えておりますので、ご利用のほどよろしくお願いいたします。
手術情報を含む診療情報閲覧において、事前設定等が必要となる場合は、ご利用のシステムベンダにご相談ください。
なお、運用マニュアル・操作マニュアルなどにつきましては以下をご参照ください。
https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0010819
ご利用のための準備事項を整理した手引きは、4月上旬に更新を予定しておりますので、完了次第ご案内いたします。
■手術情報を含む診療情報閲覧の利用開始スケジュール
・令和5年5月11日(木)
■診療情報として閲覧可能な情報の範囲
令和5年3月29日(水)に開催された第12回健康・医療・介護情報利活用検討会で公表しておりますとおり、令和5年5月11日(木)から医療機関や薬局において、新たに診療行為名(手術(移植・輸血含む)、入院料のうち短期滞在手術等基本料)が閲覧可能となります。したがって、医療機関や薬局において閲覧可能な診療情報は、医療機関名、受診歴、診療年月日、入外等区分、診療識別及び診療行為名(放射線治療、画像診断、病理診断、医学管理等、在宅医療のうち在宅療養指導管理料、処置のうち人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流、手術(移植・輸血含む)、入院料のうち短期滞在手術等基本料)が対象となります。
※参考1:診療情報閲覧に係るご案内
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html
※参考2:第90回社会保障審議会(医療部会) (2022(令和4)年9月5日)資料4「「全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大」の運用開始について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00029.html
※参考3:第12回健康・医療・介護情報利活用検討会(2023(令和5)年3月29日)資料1「医療等情報利活用ワーキンググループの検討状況報告」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32153.html
引き続き、オンライン資格確認へのご協力のほどよろしくお願いいたします。
厚生労働省