富士通Japan社の依頼により、8/25(水)から配信アプリケーションによるアップデートファイルの配信を開始しました。
更新内容等の詳細は、下記の通りです。
【リリースノート】
1)本人確認用カードリーダーソフト バージョン:1.2.0.0
・分割配信対応
Caoraファームウェアを分割配信し更新する機能を追加しました。
下記2)顔認証付きカードリーダー Caoraのファームウェアの更新は本機能を
使用します。
・ログ収集ツールの対象ログ追加対応
これまでの問合せで追加で確認させていただいたWindows上の情報取得
(イベントログ、デバイスマネージャの状態、等)を、
ソフトウェアとファームウェアのログ収集機能に統合しました。
(注意事項)
・収集情報を追加したことにより、情報採取時間が2~3分程度(最大10分)長くなり、
圧縮データサイズが最大6MB程度大きくなります。
・情報収集中にウィンドウが表示されますが、キャンセルボタンを押さずに
自動で閉じるまでお待ちください。
2)顔認証付きカードリーダー Caoraのファームウェア
バージョン:CAORA_MSK3_P2.10.0_A16.4.9
・IC通信の品質改善
マイナンバーカードの読み取り速度を改善しました。
マイナンバーカードのイレギュラー操作時の読み取りの安定性を改善しました。
■適用方法
以下いずれかの方法で適用ください。
1)配信アプリケーションによる適用
顔認証付きカードリーダーに係るアプリケーションのアップデートは、
配信アプリケーションにより8/25(水)から順次配信されます。
なお、資格確認端末の再起動後に更新が適用されます。
(注意事項)
再起動後、資格確認端末へのログイン操作からCaoraのファームウェアが
更新完了するまで約10分程度かかります。
その間、Caoraの画面に「ソフトウェアを更新しています」や
「Installing system update」の画面が表示されます。
故障の原因となりますので、ファームウェアの更新が完了するまで、
USBや電源ケーブルを抜かないようにしてください。
2)手動インストールによる適用 富士通Japan社(PFU社)Webサイトから
インターネット経由で「本人認証用カードリーダーソフト」と
Caoraファームウェア更新ツールを用いた
「顔認証付きカードリーダー Caoraのファームウェア」の
適用を行ってください。
詳細の手順は下記サイトをご覧ください。
(専用サイトは富士通Japan顔認証付きカードリーダー(Caora)を
ご注文いただいた方向けの限定サイトとなりますので一般公開されておりません。
ご質問やお問い合わせに関しましては、富士通Japan株式会社まで
ご連絡をお願いいたします。)
■結果確認方法
適用方法実施後、資格確認端末の右下に常駐しているCaora管理ツールにおいて
「本人認証用カードリーダーソフトバージョン」が「1.2.0.0」であること、
接続しているCaoraの「Caoraファームバージョン」が
「CAORA_MSK3_P2.10.0_A16.4.9」であることをご確認ください。
富士通Japan社のアプリケーションにつきまして、不明な点等ございましたら
以下の富士通Japan社のお問合せ先までご連絡お願いいたします。
受付窓口:富士通Japan Caoraサポートデスク
E-mail:fjj-caora-qa@ml.jp.fujitsu.com