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スマホ搭載されたマイナ保険証の対応を義務付けるものではありませんが、患者の利便性向上のためにぜひ導入をご検討ください。
スマホ搭載されたマイナ保険証を利用する場合は、スマートフォンだけで受付できます。
ただし、医療機関等がスマホ搭載されたマイナ保険証に対応していない場合や、システム障害等で利用できない場合もあるため、初診においてはマイナンバーカードを持参していただくようお願いいたします。
実物のマイナンバーカードの有効期限または電子証明書の有効期限が切れた場合、スマホ搭載されたマイナ保険証は利用できません。
実物のマイナンバーカードまたは電子証明書を更新した後、マイナポータルからスマホ用電子証明書の更新・再発行の利用申請の手続きを行っていただく必要があります。
※実物のマイナンバーカードで受診をした場合、有効期限が切れても、マイナンバーカード用電子証明書の有効期限の3か月後までマイナ保険証(資格情報の提供のみ)としての利用が可能です。
機器の準備の前に、以下をご確認ください。
・資格確認用PC(資格確認端末)から顔認証付きカードリーダーまでの距離が、汎用カードリーダーと資格確認用PCを接続できる範囲以内であること。
距離が離れている場合は顔認証付きカードリーダを設置したベンダにご連絡ください。汎用カードリーダーを顔認証付きカードリーダーの横に設置いただく必要があります。
・汎用カードリーダーを置く場所が、金属製ではないこと。
汎用カードリーダーの設置場所が金属製の場合、スマホ搭載されたマイナ保険証の読み取りに影響が出る場合があるため、金属製ではないものを敷くか、金属製ではない場所に設置してください。
買い替えは不要です。
現在お使いの顔認証付きカードリーダーに汎用カードリーダーを接続することでスマホの読み取りが可能となります。※キヤノン製の顔認証付きカードリーダー(Hi-CARA)をご利用の場合、汎用カードリーダーは不要です。
マイナンバーカード情報のスマートフォンへの搭載に関するセキュリティ対策はスマートフォン側で対策されているため、医療機関等での追加のセキュリティ対策は必要ありません。
スマートフォンを読み取るための汎用カードリーダー、資格確認端末に接続するために必要なUSBハブ、USB延長ケーブルの購入にあたっては費用補助を行います。補助を受けるには、医療機関等向け総合ポータルサイトのログイン後のページでクーポンを取得し、Amazonビジネスの専用ページでクーポンを使用して購入いただく必要があります。詳細は、以下のページからご確認ください。
外来診療等におけるマイナ保険証のスマホ搭載対応について③ (導入係る補助の概要)
既に医療機関等にて所持されている汎用カードリーダーを使用される場合、汎用カードリーダーの機種、ソフトウェアバージョン等により、スマホの読み取りが正しくできない場合があります。汎用カードリーダーは、後日ご案内するECサイトの専用ページでの購入をご検討ください。
8月下旬の開始を予定しております。
詳細は後日、医療機関等向け総合ポータルサイトの記事にてご案内いたします。