【お知らせ】電子処方箋管理サービスに登録可能となる予定の一般名コードの公開


電子処方箋管理サービスにおいて、下記公開している一般名コードのリストにつきましては2025年5月12日(月)0:00に登録可能となるようマスタ適用いたしました。 

(追記)一部の一般名コードの追加対応を行うため、2025年6月5日(木)0:00に登録可能となるようマスタ適用いたしました。

 

 追加一般名コードリスト(電子処方箋追加分_20250602更新).xlsx 

 

<2025/6/2追記>

本リストの一般名コードに関して、2025年3月末で一般名処方マスタから削除された例外コードのうち、マスタ適用日時点においてレセプト電算コード・YJコードがいずれも有効である医薬品に対応する以下の一般名コードを追加更新いたします。

【追加一般名コード(20250602更新分)】

 2649735SAZZZ            【般】ロキソプロフェンNaテープ50mg(7×10cm非温感)

 2649735SBZZZ            【般】ロキソプロフェンNaテープ100mg(10×14cm非温)

 2649735SCZZZ            【般】ロキソプロフェンNaテープ50mg(7×10cm温感)

 2649735SDZZZ            【般】ロキソプロフェンNaテープ100mg(10×14cm温感)

 

電子処方箋管理サービスへのマスタ適用日時は「2025年6月5日(木)0:00」を予定しております。

上記マスタ適用日時以降、本リストに追加した一般名コードについても電子処方箋管理サービスへの登録が可能となります。

 

<2025/4/21追記>
本リストの一般名コードに関して、電子処方箋管理サービスへのマスタ適用日時は「2025年5月12日(月)0:00」を予定しております。
上記マスタ適用日時以降、本リストの一般名コードについても電子処方箋管理サービスへの登録が可能となります。(電子カルテシステム、レセコン等での実際の画面での設定や操作等の詳細につきましては、お使いのシステムのベンダー様へお問い合わせお願いいたします。)

 

<2025/3/26公開> 

※本リストの一般名コードに関して、電子処方箋管理サービスへのマスタ適用は2025年5月中旬を予定しております。マスタ適用の具体的な日程は別途お知らせいたします。 

※本リストは2025年4月1日の一般名処方マスタの改定等を踏まえたものです。4月1日以降、マスタ適用日までに一般名処方マスタの改定があった場合等、リストの改定を行う場合があります。 

※本リストは医療機関等ONS(システムベンダー向けサイト)にて先行して公開済みです。 

 

【参考】下記は本件に関して医療機関等ONS(システムベンダー向けサイト)に掲載済みの内容です。

(背景)

2025年3月現在、電子処方箋管理サービスにおいて使用できる医薬品コードのうち、一般名コードに関しては、診療報酬上、一般名処方加算の算定対象となっているもののみが使用できます。

したがって、2025年4月1日時点で使用できるのは、厚生労働省HP(処方箋に記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(令和7年4月1日適用))において、「一般名処方マスタ」として公開されているもの、となります。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shohosen_250401.html

 

これまで、一般名処方加算の算定対象から外れると一般名処方マスタからコードが削除され、電子処方箋管理サービスに当該コードを使用した記録ができなくなる仕様としていました。

他方、一般名処方加算の算定対象外であっても一般名で処方をしている事例があり、これまでダミーコードが使用されてきたところです。

2025年夏を目処に、ダミーコードによる記録ができなくなることから、また、医療現場のニーズに応えるため一般名処方マスタに掲載されている一般名コード(一般名処方加算対象)に加えて、上記のリストに掲載されている一般名コードが登録可能となるよう、対応を行います。

 

(対応内容)

具体的な対象(一般名処方加算の算定から外れたコードのうち、電子処方箋管理サービスで使用できるようになるコード)は、「追加一般名コードリスト」をご確認ください。

主な考え方は、以下のとおりですが、「追加一般名コードリスト」を正としてください。

●電子処方箋管理サービスにおいて、マスタ適用日時点においてレセプト電算コード・YJコードがいずれも有効である医薬品に対応する一般名について、既に一般名処方加算の対象から削除された一般名を使用できるようにする。

ただし、削除されたコードが、通常コードから例外コード、又は例外コードから通常コードに切り替えられたものなどは、現在収載されている品目と過去のコードとの関係が担保されないため、一部例外を除き、引き続き使用できないものとする。

※(診療報酬上の一般名処方加算の対象である)一般名処方マスタにある通常コード、例外コードは従前の通り使用できます。

※上記の「マスタ適用日時点においてレセプト電算コード・YJコードがいずれも有効である」は2025年夏を目処に仕様の変更を行う予定です。変更時期は別途お知らせいたします。

 

(参考1)廃止された一般名コードに係る対応について 

2025年3月3日 第4回 電子処方箋推進会議(厚生労働省) 資料P.20 下部 

https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001428602.pdf 

 

(参考2)診療報酬上の一般名処方加算の対象となる一般名処方及びそのマスタについて 

診療報酬上の一般名処方加算の対象の最新版については、厚生労働省HPをご確認ください。 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000078916.html