【お知らせ】富士通Japan製の顔認証付きカードリーダーにおけるアプリケーションの配信について(2023/09/20 更新)


2023/9/20(水)17:30頃に配信アプリケーションによるアップデートファイルの配信をいたしました。

更新内容等の詳細は、下記の通りです。

 

1)本人確認用カードリーダーソフト バージョン:1.6.0.0

 

・電子処方箋改修対応

 リフィル処方箋及び事前送付の対応を行いました。

 ※本対応に伴い、薬局向けの一部画面文言が変更となっています。

 必要時設定ツールより再度文言設定を行ってください。

 ※本対処の一部機能(リフィル処方箋の通知等)については、オン資格サーバ側の更新が10月以降に予定されているためサーバ側の機能が更新されるまでは制限されます。

 

・機関認証用電子証明書の有効期限通知対応

 資格確認端末内の機関認証用電子証明書の有効期限が近い場合に資格確認端末上に通知ダイアログが表示されます。

 

・各種同意画面の表示タイミング変更対応

 顔認証処理中に表示していた各種同意画面を、顔認証完了後に表示するように変更しました。

 

・資格確認業務自動再開機能の初期有効化対応

 1.5.1.0にて追加した、Caoraが停止中の場合一定時間後に起動を試みる機能について初期値を有効(チェックあり)としました。

 ※必要時、Caora管理ツールより設定の変更を行ってください。

 

・Caora管理ツール起動中の振る舞い変更

Caora管理ツール起動中、タスクバーに表示するようにしました。

 

・画面タイムアウト値の変更

 タイムアウト値を最適化しました。

 

・顔認証付きカードリーダー Caoraのファームウェア更新対応

 2)項に示す、顔認証付きカードリーダー Caoraの最新ファームウェア更新対応を行いました。

 

・その他、プログラム・マニュアルの修正

その他細かな修正を行いました。

 

2)顔認証付きカードリーダー Caoraのファームウェア バージョン:CAORA_MSP_P2.11.9_A16.5.5

 

・マイナンバーカード挿入時のデザイン変更

 より分かりやすいデザインに変更しました。

 

・顔撮影タイムアウト制御の改善対応

 顔撮影時のタイムアウト制御を最適化しました。

 

・その他、プログラムの修正

 その他細かな修正を行いました。

 

■適用方法

以下いずれかの方法で適用ください。

 

1)配信アプリケーションによる適用

 顔認証付きカードリーダーに係るアプリケーションのアップデートは、配信アプリケーションにより9/20(水)から順次配信されます。

 なお、資格確認端末の再起動後に更新が適用されます。

(注意事項)

 再起動後、資格確認端末へのログイン操作からCaoraのファームウェアが更新完了するまで約10分程度かかります。

 その間、Caoraの画面に「ソフトウェアを更新しています」や「Installing system update」の画面が表示されます。

故障の原因となりますので、ファームウェアの更新が完了するまで、USBや電源ケーブルを抜かないようにしてください。

 

2)手動インストールによる適用

 富士通Japan社(PFU社)Webサイトからインターネット経由で「本人認証用カードリーダーソフト」の適用を行ってください。

 尚、本人認証用カードリーダーソフトに「顔認証付きカードリーダー Caoraのファームウェア」も含まれているため個別に適用する必要はありません。

 詳細の手順は下記サイトをご覧ください。

 尚、9月末に公開予定です。

 

(専用サイトは富士通Japan顔認証付きカードリーダー(Caora)をご注文いただいた方向けの限定サイトとなりますので一般公開されておりません。

ご質問やお問い合わせに関しましては、富士通Japan株式会社までご連絡をお願いいたします。)

 

■結果確認方法

 適用方法実施後、資格確認端末の右下に常駐しているCaora管理ツールにおいて「本人認証用カードリーダーソフトバージョン」が「1.6.0.0」であること、

 接続しているCaoraの「Caoraファームバージョン」が「CAORA_MSP_P2.11.9_A16.5.5」であることをご確認ください。

 

富士通Japan社のアプリケーションにつきまして、不明な点等ございましたら以下の富士通Japan社のお問合せ先までご連絡お願いいたします。

受付窓口:富士通Japan Caoraサポートデスク

E-mail:fjj-caora-qa@ml.jp.fujitsu.com