サービス利用前提条件


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 日本電気株式会社

 MegaOakHR

•機能:本サービスは2025年1月24日時点での「電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書」に基づき、以下の機能を提供します

1.臨床情報(5情報)
(1)臨床情報(5情報)蓄積
① 臨床情報(5情報)監視・抽出機能
② 臨床情報(5情報)蓄積機能

(2)臨床情報(5情報)送信
① 送信管理機能
② 臨床情報(5情報)変換・送信機能

2.文書情報
(1)文書情報・健診文書蓄積
① 共有フォルダ監視機能
② 文書情報・健診文書蓄積機能

(2)文書情報・健診文書送信
① 送信管理機能
② 文書情報・健診文書送信機能
③ 文書情報受信機能

 
•参考費用は、2025年1月24日時点での「電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書」にて積算しています
•パターン1.FHIRサーバー(MegaOak Cloud Gateway)を未導入の場合
•パターン2.FHIRサーバー(MegaOak Cloud Gateway)を導入済の場合
•患者サマリー登録・閲覧サービスは含まれておりません(対応時期未定)
•本技術解説書に記載されていない要件が追加になった場合、また記載に変更があった場合は試算内容が変更となります(例:技術解説書の版数の更新、患者サマリー(「電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(患者サマリー登録・閲覧サービス編) _v1.0.0」)の追加、共有情報種の追加等)
•オンライン資格確認システムは導入済みという想定での試算です
•診療情報提供書はMegaOak地域連携あるいは、電子カルテシステムの文書機能で利用している想定です
•退院時サマリーは電子カルテシステムの文書機能を利用している想定です(サマライズブック機能には現在対応しておりません)
•他社文書管理システムの対応費用は含まれておりませんが、他社文書管理システムで作成したFHIRデータ及びPDFデータを電子カルテシステム経由で電子カルテ情報共有サービスへ連携できる仕組みを有しております
•健診システムでFHIR変換した健診結果報告書を電子カルテの共有領域(フォルダ)に送付いただければ、電子カルテ情報共有サービスに送信することも可能です。その場合の健診システム側費用および電子カルテシステム側費用は含んでおりません。
•現行の病院情報システムサーバー環境に、新規に仮想サーバーをセットアップします 
•FHIRサーバー(MegaOak Cloud Gateway)との連携用にインターフェースサーバー1台、PROXYサーバー1台、合計2台の仮想サーバーをセットアップします
 

<仮想サーバーリソース>

•インターフェースサーバー 
CPU:2コア、メモリ:8GB、ディスク:600GB、OS:WindowsServer2022
•PROXYサーバー
CPU:2コア、メモリ:16GB、ディスク:80GB、OS:不要※
※NEC製ソフトウェア「仮想アプライアンスInterSecVM」をインストールします
 
•新規で物理サーバーが必要な場合は有償にてご提案可能です。なお、物理サーバーを医療機関様で新規調達される場合は、下記のような環境上に上記仮想サーバー2台を構築する想定としています
(記載の概算費用には物理サーバー費用は含んでおりません)
 

<物理サーバー参考構成>

•NEC製ラックマウント型サーバー Express5800/R120j-1M 8x2.5型ドライブモデル
•CPU  :CPUボード(8Core、2.60GHz/Intel Silver 4509Y)
•OS  :Windows Server 2022 Standard
•メモリ  :64GB
•ディスク  :HDD2.4TB×2(10,000rpm、SATA):RAID1 + HDD 2.4TB×1(10,000rpm、SATA):ホットスペア
•その他  :UPS(無停電電源装置)1200VA
 
•稼働翌月から有償サービス契約が必要となります 
•稼働後の問い合わせについては、専用連絡先を設置する想定です。電子カルテ等の病院情報システム担当システムエンジニアにてサポートを行う場合は別途有償となります(医療機関毎に個別契約となります)
 

<参考費用に含まれるもの> 

•2025年1月24日時点での「電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書」にて保健医療機関(医科)に実装必須とされる機能の提供に必要な対応 
•電子カルテシステム等のアプリケーションパッケージ(改修版プログラム)・・・2文書6情報対応 
•地域連携システム改修対応(NEC製MegaOak地域連携での診療情報提供書連携対応) 
•システム導入費用(役務) 
•ネットワーク構築費用(役務)※医療機関毎に変動があります 
•MegaOak Cloud Gateway(FHIRサーバー)環境及びセットアップ(役務) 

 

<参考費用に含まれないもの>

•ハードウェア(物理サーバー)※必要な医療機関は別途追加御見積、納入は可能です
•ネットワーク関連機材(ネットワークスイッチ、ファイアウォール、ルーター、ネットワークケーブル等) ※必要な医療機関は別途追加御見積、納入は可能です
•インターネット回線(NEC MegaOak Cloud Gatway接続用) 
•ネットワーク工事、電源工事(建設業法対象工事) 
•仮想サーバー(インターフェースサーバー/PROXYサーバー)に施設毎に任意で追加するソフトウェア 
(バックアップソフトウェア、監視ソフトウェア)※必要な医療機関は別途追加御見積、納入は可能です
•電子署名機能及び電子署名モジュール 
•オンライン資格確認、電子処方箋に関わる機器及び役務 
•患者サマリー登録・閲覧サービスに関する機能改修 
•CDA併用のFHIR仕様形態の文書データ(診療情報提供書・退院時サマリー)閲覧機能 
•電子カルテシステム、地域連携システム以外のシステム改修
•上記システムに関する個別カスタマイズ適用(既存カスタマイズ再改修、新規カスタマイズ追加)
•電子カルテシステム『MegaOakHR』における、文書自体の改修対応(医療機関個別様式変更対応要望)
•患者基本、各種オーダ種の運用変更に伴う医療機関内ワーキングの開催及び出席(必要に応じて御見積書の上、対応は可能です)
•ランニング費用としては、納品翌月から以下のサービス、保守の加入をお願いいたします 

①標準データ変換サービス(電子カルテ情報共有サービス向け)・・・32,000円/月(税別)

②MegaOak Cloud Gateway(電子カルテ情報共有サービス向け)・・・12,000円/月(税別)

③MegaOak 電子カルテ情報共有サービス連携アプリケーション・・・7,000円/月(税別) 
  内容:FHIRサーバー利用料、FHIRアップデート対応、問い合わせ保守対応 
  ハードウェア保守、ネットワーク回線料は含みません