特定健診情報・薬剤情報・診療情報に関するよくある質問(FAQ)


 

共通 特定健診情報 薬剤情報 診療情報・手術情報

共通

特定健診・薬剤情報・診療情報・手術情報はどのような方法で閲覧できますか。

閲覧方法は「診療/薬剤・特定健診等情報の閲覧方法及び準備作業について」をご参照ください。
なお、端末の設定手順等については「端末の設定や操作について知りたい方はこちら」をご参照ください。

診療情報・手術情報を閲覧いただくためには、追加での利用設定が必要となります。
診療情報・手術情報の利用設定手順については、「資格確認端末における診療情報の利用設定手順」をご参照ください。(利用設定は情報種別ごとに設定が必要です。)

また、電子カルテシステム等をご利用の方に関しましては、閲覧方法は各ベンダへお問い合わせください。

薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報の閲覧ができない対象者はいますか。

下記の証等(対象者)の場合、被保険者番号を確認できないため情報の取得ができません。
・自衛官診療証(自衛官等)
・健康保険被保険者受給資格者票(健康保険日雇特例被保険者)
・健康保険被保険者特別療養費受給票(健康保険日雇特例被保険者)

患者が顔認証端末で、自身の情報の閲覧について一度選択した同意内容を覆すことはできますか。

閲覧同意を変更する場合は、どちらを選択する場合でも再度マイナンバーカードを用いて資格確認を行い、改めて同意の意思を設定してください。

薬剤情報や特定健診情報・診療情報・手術情報の閲覧要求については、来院の都度、マイナンバーカードでの同意確認が必要ですか。

同意情報登録後の 24 時間に限り、オンライン資格確認等システムにて薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報の閲覧が可能です。
そのため、前回の来院から24時間経過後であれば、再度マイナンバーカードにて同意を取得する必要があります。

大規模災害時における薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報の取得についても、本人同意確認が必要でしょうか。

患者の意思が確認できず、生命・身体の保護のために閲覧が必要な場合を除き、本人同意確認は必要です。
なお、大規模災害時には、マイナンバーカードの利用がなくとも、薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報の閲覧が可能な機能を提供いたします。 当機能を医療機関等職員が操作することで、患者が同意を行った状態と同じ状況で取得・閲覧が可能となります。
詳細は、操作マニュアル(災害時医療情報閲覧編)をご参照ください。

薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報を閲覧できる「有資格者」とは誰ですか。

薬剤情報、特定健診情報・診療情報・手術情報は、医師、歯科医師、薬剤師、その他機関の長によって閲覧権限を付与された者のみが閲覧できることとしております。
閲覧権限につきましては、医療機関・薬局にて調整の上、設定いただきますようお願いします。
なお、薬剤情報、特定健診情報・診療情報・手術情報の閲覧権限については、オンライン資格確認等システムの利用規約にも規定されておりますので、合わせてご確認ください。

薬剤情報、特定健診情報、診療情報、手術情報、特定疾病療養受領証情報、限度額適用認定証情報それぞれについて、資格確認方法によってどのように同意を取得すればよいでしょうか。

以下の表をご参照ください。

薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報を閲覧することが可能な施設はどこですか。

薬剤情報・特定健診情報・診療情報・手術情報すべての情報について、オンライン資格確認等システムを導入いただいている全医療機関・薬局で閲覧いただけます。

特定健診情報

特定健診情報ではどのような情報が閲覧できますか。

2020年度(令和2年度)以降に受診された特定健診(75歳以上であれば高齢者健診)の過去5回分の情報が閲覧できます。
閲覧できる特定健診等情報のイメージ(PDF)は以下を参照ください。
特定健診等情報サンプル(医療機関等向け)

最新の特定健診情報が取得できるのはいつ頃ですか。

各保険者ごとに特定健診等情報の登録時期が異なります。
登録時期については以下をご参照ください。

保険者別の特定健診情報・後期高齢者健診情報のデータ登録状況はこちら(厚生労働省HP) 
https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html

特定健診情報閲覧要求する際、照会期間の指定はできますか。

照会期間の指定はできません。照会の都度、全期間(過去5年間分)を照会します。

特定健診情報と高齢者健診情報に項目の違いなどはありますか。

服薬に関する質問事項の有無など、質問票の内容が異なります。
また、高齢者健診情報には「メタボリックシンドローム基準の該当判定」や「特定保健指導の対象基準の該当判定」といった項目がありません。

薬剤情報

薬剤情報ではどのような情報が閲覧できますか。

2021年(令和3年)9月以降に保険医療機関・保険薬局で調剤された、過去5年分の薬に関する情報が閲覧できます。
閲覧できる薬剤情報のイメージ(PDF)は以下を参照ください。
薬剤情報一覧サンプル(医療機関等向け)

薬剤情報は自院以外の保険医療機関・保険薬局で調剤された情報も閲覧することができますか。

自院分・他院分問わず閲覧することが可能です。

診療情報・手術情報

診療情報ではどのような情報が閲覧できますか。

2022年(令和4年)9月以降の診療について、保険医療機関から審査支払機関に提出された電子レセプトから抽出した以下の過去5年分の情報が閲覧できます。

・入院料等のうち短期滞在手術等基本料
・放射線治療
・画像診断
・病理診断
・医学管理等
・在宅医療のうち在宅療養指導管理料
・処置のうち人工腎臓・持続緩徐式血液濾過・腹膜灌流

※電子レセプトから抽出した情報であるため、原則毎月11日以降に前月分の情報が更新されます。よって、直近約1か月以内の最新情報は表示されません。
※電子レセプト情報は自院分・他院分問わず閲覧できます。
※各医療機関における電子カルテシステムで記録された、診療録(SOAP)に記載した患者所見や診療業務上のメモ等の機微情報は含まれません。​

薬剤情報に加え、診療情報の利用設定を行うことで、受診歴、診療実績から処方実績まで患者の過去の受診情報の一連の流れを閲覧できます。

手術情報ではどのような情報が閲覧できますか。

2022年(令和4年)9月以降の診療について、保険医療機関から審査支払機関に提出された電子レセプトから抽出した以下の過去5年分の情報が閲覧できます。

・手術(移植・輸血含む)

診療情報と合わせて手術情報の利用設定を行うことで、受診歴、診療実績から処方実績まで患者の過去の受診情報の一連の流れに加え、手術実績の情報も閲覧できます。

閲覧できる手術情報含む診療情報のイメージ(PDF)は以下を参照ください。
診療/薬剤情報一覧サンプル(医療機関等向け)

あわせて以下のFAQもご参照ください。
・電子レセプトの情報について:Q.「診療情報ではどのような情報が閲覧できますか。」
・利用設定の手順について:Q.「特定健診・薬剤情報・診療情報・手術情報はどのような方法で閲覧できますか。」

 

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