1.アンケート概要
<背景>
•令和5年1月より電子処方箋管理サービスの運用が開始されましたが、電子処方箋の場合にも、関係法令に基づき、電子媒体で調剤済み電子処方箋を保存する必要があります。
•電子処方箋は、紙の調剤済み処方箋のファイリングや物理的な保管スペースの削除につながる一方、調剤済み電子処方箋の保管により薬局内のサーバー容量を圧迫しないよう、希望する薬局からの申請に基づき、電子処方箋管理サービスにおいて調剤済みの電子処方箋を保存するサービスの提供を検討しています。
<本アンケートの目的・内容>
•保存サービスの開発にあたり、従前の紙の処方箋における取扱いの実態を踏まえた詳細機能及び利用ニーズを踏まえた提供開始時期の検討を行うため、下記について回答をお願いします。
▶ 調剤済みの紙の処方箋の保存期間及びその理由
▶ 調剤済みの電子処方箋を保存するサービスの利用ニーズ
•なお、薬局の利用ニーズ等について継続して把握していくため、今後も同様のアンケートをお願いする可能性があります。
<回答期限>
令和5年6月21日(水)までに回答をお願いいたします。
2.電子処方箋管理サービス
電子処方箋とは、電子的に処方箋の運用を行う仕組みであるほか、複数の医療機関や薬局で直近に処方・調剤された情報の参照、それらを活用した重複投薬等チェックなどを行えるようになります。
参考資料
電子処方箋概要案内(薬局向け)
〇電子処方箋の仕組みやメリットについて知りたい方はこちら
電子処方箋の仕組み、メリット等について3分間の動画で理解することができます。
「はじまってます!今こそ導入、電子処方箋」
電子処方箋メリット動画(薬局向け)
電子処方箋利用方法解説動画(薬局向け)
3.調剤済み電子処方箋の保存サービス
- 薬局の希望に応じて、調剤済み電子処方箋を電子処方箋管理サービスで保存する仕組みを提供する予定。
- 薬局が電子処方箋ポータルサイト経由で調剤済み電子処方箋の保存サービスの申請を行い、その後、保存開始日以降に保管登録があった調剤済み電子処方箋を保存。保存期間中であれば、取得および再登録ができるものとする想定。
- 利用料は薬局負担となり、「診療報酬からの控除」又は「払込請求書」にて請求予定。
- 保存期間については、アンケート結果を受けて変更する可能性があります。