オンライン資格確認利用申請に関するよくある質問(FAQ)


申請時 申請後 承継 医療機関等コードの変更 お客さまIDの変更

申請時

オンライン資格確認を開始する場合には、どのような手続きが必要となるのでしょうか。

ポータルサイト「トップページ」 > 「オンライン資格確認・オンライン請求」>「オンライン資格確認・オンライン請求について」>「はじめに」>「導入に必要な申請や準備作業」の「オンライン資格確認導入に向けた準備作業の手引き」または「ネットワーク整備を含むオンライン資格確認導入に向けた準備作業の手引き」をご確認ください。

オンライン資格確認の利用申請は、どのようにすればよいですか。

ポータルサイト「トップページ」 > 「オンライン資格確認 オンライン請求」>「オンライン資格確認・オンライン請求について」 > 「利用申請」に掲載の内容をご一読いただいた上で、ページ下部の「オンライン資格確認等システムの利用申請画面へ進む」ボタンから、必要事項を入力いただくことで申請可能です。

オンライン資格確認の利用申請に当たり、保険医療機関等が所在する都道府県の社会保険診療報酬支払基金支部及び国民健康保険団体連合会に対して届出の必要はありますか。

都道府県の社会保険診療報酬支払基金支部及び国民健康保険団体連合会に対して届出の必要はありません。

オンライン資格確認の利用申請に当たってどのような情報が必要でしょうか。

オンライン資格確認の利用申請には、電気通信回線種別(IP-VPN、IPsec+IKEの別、IP-VPNの場合はNTT又は光コラボ事業者かそれ以外か)、お客さまID(NTT又は光コラボ事業者のIP-VPN接続を利用される場合)、オンライン資格確認等システムの利用開始予定年月及び疎通確認テスト開始予定年月(※未定の方は入力不要)の入力が必要です。
入力に当たり必要となる情報につきましては、あらかじめご準備いただきますようお願いします。

オンライン資格確認の利用申請を行う際、書類の提出は必要でしょうか。

ポータルサイト上から申請していただくことで手続きは完了します。それとは別に書類を提出いただく必要はありません。

レセプトコンピュータの改修などの準備がどこまで完了していたら、オンライン資格確認の利用申請はできますか。

オンライン資格確認を導入する予定があれば、改修前に申請していただいても構いません。
ただし、利用申請には、ネットワーク回線種別等の入力が必要です。
ネットワーク回線の準備が必要であれば、準備後にお申し込み下さい。

仮コードで医療機関等向けポータルサイトへのアカウント登録・顔認証付きカードリーダー申込をしましたが、その後続けてオンライン資格確認利用申請、電子証明書申請と進めばよいですか。

オンライン資格確認利用申請及び電子証明書発行申請につきましては、「仮コード」ではなく、「受付番号」を利用して申請いただくことになります。申請時期等、詳細につきましては、
ポータルサイト「トップページ」 > 「医療機関等を新設・廃止・コード変更される方はこちら」 > 「新設される方はこちら」に掲載されております「地方厚生(支)局から送付された受付番号によるオンライン資格確認利用申請及び電子証明書発行申請について」をご確認ください。

1医療機関においてIP-VPN方式(フレッツ光)回線を2回線以上利用する場合はどうしたらよいですか。

詳しくは、【お知らせ】1医療機関においてIP-VPN方式(フレッツ光)回線を2回線以上利用する場合の申請方法のご案内(申請書送付先メールアドレスの変更)を確認ください。

申請後

オンライン資格確認等システムのマスタアカウントを確認する方法を教えてください。

ポータルサイトにログインしていただき、ログイン後の画面内にある「マスタアカウント情報ダウンロード」をクリックすると、「オンライン資格確認システムユーザ設定情報」(マスタアカウント(ユーザID))の情報をご確認いただくことが可能です。

医療機関等向けポータルサイト ログイン

マスタアカウントのパスワードの初期化方法が分かりません。

「オンライン資格確認等システムユーザ設定情報」に記載されているマスタアカウントリセット用アカウントのIDとパスワード(最初のオンライン資格確認利用申請の際に医療機関等で設定された秘密の番号(数字4桁))を利用して初期化して下さい。初期化方法の詳細については、「オンライン資格確認等システム 操作マニュアル(管理者編)」 P28をご参照ください。

マスタアカウントの初期パスワードの期限が切れたが、どうすれば良いですか。

初期パスワードにてログインしていただきますと、パスワード変更の画面に遷移いたしますので、パスワードの変更をお願いいたします。

書面申請で「オンライン資格確認利用申請」を行いました。医療機関等向けポータルサイトにログインし、「オンライン資格確認システムユーザ設定情報(マスタアカウント等の情報)」をダウンロードしようとしたがボタンが表示されず「オンライン資格確認システムユーザ設定情報(マスタアカウント等の情報)」を取得できませんでした。
なぜダウンロードするためのボタンが表示されないのでしょうか。

書面申請の場合、医療機関等の所在地宛てへ簡易書留で「オンライン資格確認システムユーザ設定情報(マスタアカウント等の情報)」を送付しております。
そのため、「オンライン資格確認システムユーザ設定情報(マスタアカウント等の情報)」をダウンロードすることはできません。

承継

医療機関等コードの変更等に伴い、承継手続きを行う際、承継元医療機関等でオンライン資格確認利用申請(以下、「利用申請」という)を行っていない場合は、承継手続きが必要になるのでしょうか。

承継元医療機関等で利用申請を行っていない場合、ポータルサイトにログイン後、「医療機関等を新設・廃止・コード変更される方はこちら」>「コード変更される方はこちら」を押下し申請フォーム画面において、「オンライン資格確認の利用申請状況」】は「いいえ」を選択してください。こちらで承継届出の手続き完了した旨の通知を受領後、承継先医療機関等でログイン後「利用開始・変更申請」からオンライン資格確認利用申請の手続きをしてください。

医療機関等コードの変更

開設者の異動・変更等により、医療機関等コードが新規に通知される場合、オンライン資格確認の関係ではどのような対応が必要になるか。

A1-1.新たな医療機関等コードが通知された後も、保険医療機関・薬局の廃止又は実施機関に対して届け出た承継から120日間(電子証明書の有効期間である3年3ヵ月の範囲に限る。)は、古い医療機関等コード(又は受付番号)により申請して取得した電子証明書を利用して、当該電子証明書をダウンロードした端末からオンライン資格確認等システムへアクセスすることが可能です。

A1-2.一方で、120日間のうちに、医療機関等向け総合ポータルサイトから、新しい医療機関等コードを用いて改めて電子証明書の発行申請を行い、新規に発行された電子証明書を端末にインストールした上で、端末の電子証明書を切り替える必要があります。地方厚生局から実施機関への新しい医療機関等コードの連携(最大1月程度)や、電子証明書の発行(5営業日程度)にかかる期間も踏まえて、対応をお願いします。

A1-3.また、医療機関等向け総合ポータルサイトから、アカウントの承継の届出と利用申請の引き継ぎも行うようお願いします。こうすることで、古い医療機関等コードである間に行った顔認証付きカードリーダーの申込やオンライン資格確認義務化の経過措置の届出の情報を引き継ぎ、補助を受けることが可能となるほか、改めてアカウント登録や利用申請を行う必要がなくなります。

お客さまIDの変更

お客さまID(IP-VPN接続方式でNTT回線利用の場合にNTTから発行される)が変更となる場合(※)、オンライン資格確認の関係ではどのような対応が必要になるか。  ※ 既存の回線を廃止し新しい回線を引く場合(①現在の所在地のまま回線を改める場合や②医療機関等の移転に伴う場合を含む。)

切れ目なくオンライン資格確認を実施し続けられるようにするためには、 NTTからあらかじめ新しいお客さまIDを受領し、新しいお客さまIDを登録することが必要になります。具体的には、

① 現在の医療機関等所在地において既存の回線を廃止し新しい回線を引く場合は、回線の廃止前に、ポータルサイトにログイン後「利用開始・変更申請」の申請フォームにおいて、IP-VPN接続方式(NTT回線)のお客さまIDの変更(処理に5営業日程度必要)を行うようお願いします。

② 医療機関等の移転に伴い、医療機関等コードも変更し、移転元の回線を廃止し移転先で新しい回線を引く場合は、移転前に、ポータルサイトにログイン後「利用開始・変更申請」の申請フォームにおいて、 IP-VPN接続方式(NTT回線)のお客さまIDの変更(処理に5営業日程度必要)を行うようお願いします。

 そして、移転後に、通知された新たな医療機関等コードを用いて、医療機関等向け総合ポータルサイトからアカウントの承継の届出と利用申請の引き継ぎ電子証明書の発行申請を行い、新規に発行された電子証明書を端末にインストールした上で、端末の電子証明書を切り替えるうようお願いします。

※ お客さまIDの変更後も、新しいお客さまIDでの回線でオンライン資格確認に接続するまでは、旧お客さまIDの回線により、オンライン資格確認を行うことは可能です。